なんだろうと思ってググって見たら、sourceforgeの本家のページが見つかったので、最新のzipをDLして、ヘルプを読んでみた。
どうやら複数のCLI端末のウィンドウをタブで管理できたり、コピペ操作がテキストエディタぽくマウスで出来たり、フォントを変えたり、背景を個別に設定できたりするらしい。Console is a Windows console window enhancement.(consoleはWindowsのコンソールウィンドウの拡張用ツールです)
Console is simply a nice-looking front end for a shell of your choice (cmd.exe, 4NT, bash, etc.) Other command-line utilities can also be used as 'shells' by Console.(単純に言ってしまえば、consoleはあなたの選んだshell(cmd.exeとかbashとか)のためのかっこいいフロントエンドであり、他のCLIユーティリティでもshell同様に使えます)
端末がタブで扱えるのは大変うれしいので、早速使ってみることにした。
1. とりあえずzipを解凍し、適当なところに置く。
2. 次にヘルプ(.chm)を開き、軽く目を通す。
3. console.exeをダブルクリック。
4. ヘルプのSetting -> Language settingを読みながら、フォントの設定を行う。
5. その他設定を行う。
ためしに「console2 日本語」で検索したら、4のあたりの情報がいくつか出てきた。ヘルプを読むのは大事よね。
とりあえずタブの設定は3種類作ってみた。
ひとつはcmd.exe用
Shellとして、C:\Windows\System32\cmd.exeを登録し、Startup dirはC:\にした。
2つ目はmsysのbash用。
これは
@echo off G:\msys\bin\sh.exe --login -iだけ書いたbatを用意して、それをShellとして登録する。
3つ目はCygwinのbash用。
これもmsysと同様にbatを登録するだけ。
これでやることはとりあえず終了。
いざ使ってみると…これはイイ!
新しい端末をショートカットキー一発でタブで開けて、切り替えもラクラク。
特にノートPCとか狭い画面で複数の端末を操作する必要がある人にはお奨めですね。
あとは背景とかも設定できるのでいろいろいじってみるのもいいかも。
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